ポスターの旅〜Big Apple Circus〜

1510778_411093532358164_196604231_nーカスに行ったことはありますか? 私は幼少の頃に2、3回、大人になってからも3回くらいは行ってます。

日本のサーカス団もボリショイも。(シルクドソレイユは華やか過ぎてなんか違う) サーカスは何か特別な夢の世界でありながら、その場限りの切なさを孕んでいます。そして見世物小屋的な妖しい雰囲気も。 なので、昔から多くの作家がモチーフとしてサーカスを取りあげています。

アルチュール・ランボーの詩やフェリーニの映画でも独特な描き方がされていますし、日本でも寺山修司や林海象が映像で不思議な世界感を構築しています。私は好きなんです。 それで、もちろんポスターのモチーフにもなっています。ジュール・シェレもステンベルク兄弟も描いていますし。

そして、プッシュピンスタジオのポール・デイビスのサーカスのポスターです。ニューヨークで有名なBig Apple Circusのために、彼は何枚かデザインしています。技法はテンペラではなくなって、まるでニューヨークの地下鉄の壁に落書きしたような勢いのある筆致に変わります。